【綺麗だけど悲恋の花】


写真は久山年神社の社務所前に咲くアジサイです。

 
DSC04623.JPG
 

今では全国的に人気があるアジサイですが、今のような人気者の

 

花になったのは意外に新しく戦後の話とのこと。
 

 

 
アジサイは日本生まれ外国育ちの花
 

現在 一般的にイメージするアジサイは綿帽子のように こんもりした花ですが、

 

これは西洋で品種改良されたアジサイで『ホンアジサイ』というようです。

 

それが日本に入り全国に広がって、現在のようなアジサイが定着した訳です。

 

アジサイの逆輸入ですね。
 
日本独自のアジサイは当社のアジサイのように花びらが周りにあって

 

真ん中にガクの塊がある『ガクアジサイ』が元々のアジサイだそうです。

  
DSC04624.JPG
 

 
 

悲恋の花「オタクサ」

 
長崎ではアジサイのことを、別名「おたくさ」と呼んでいます。

 
江戸時代に来日したドイツ人のシーボルトは長崎の出島で

 

オランダ商館の医師として着任しました。

 

そこで患者として訪れた一人の日本人女性に惹かれます。

 

長崎の遊女だった「お滝」です。

 

 
やがて二人は結婚し、お稲という可愛い女の子も授かり長崎で幸せに暮らします。

 

しかし、ある時シーボルトは幕府からスパイ容疑をかけられ国外に追放されます。

 
悲しみの中ドイツへ帰国したシーボルトは「日本植物誌」を刊行します。

 

お滝 のことを忘れられないシーボルトは、長崎で見た美しい花『アジサイ』の

 

事を『Hydrangea otaksa=ハイドランゼア オタクサ と名付け、西洋に紹介します。

 

シーボルトが、妻の名『お滝さん』を呼ぶ時の発音をそのまま花の名にしたのです。

 

きっと美しい妻の姿を美しいアジサイに重ねたのでしょう。

  

DSC04625.JPG
 

こういう悲恋の話が残る長崎市では市の花をアジサイと定めて、

 

今でも『おたくさ』と呼んで親しんでいます。
   

DSC04626.JPG
 

ちなみに花言葉は「移り気・浮気」

 
ホンアジサイの花言葉では「一家だんらん」もあるようです。
 
ですが花言葉とは全く逆で、シーボルトは帰国してからも

 

一心に妻「お滝さん」の事を想い続けました。

 
そして日本でいつまでも「一家だんらん」に穏やかに

 

暮らしたかったに違いありません。悲しいぐらいに皮肉な花言葉です。


【飯盛町池下地区 恵比寿祭(ペーロン清祓)】


6月16日 午後2時より 飯盛町池下地区の恵比寿祭をご奉仕して参りました。

 

P_20190616_132905.jpg
  
この日は朝からペーロン大会が行われていて、決勝戦の前に恵比寿祭が行われます。
  
P_20190616_132920.jpg
  
参列者・ペーロンの漕ぎ手の皆さんをお祓いの後、航海安全・大漁満足の
 
祝詞を奏上、奏上中にペーロン船は右回り・左回りを3回ずつ繰り返し海の上を廻ります。
 
P_20190616_132934.jpg
     
祭典が終了したら、ペーロンの決勝戦とのことです。
(私はその前に帰りますので、見たことがありません)
  
これから夏になり、長崎では各地でペーロン大会が行われます。
  
====================
ペーロンの詳細については下記から
  
※ ペーロンとは?

【令和元年 田祈祷祭】


 

6月16日 午前10時より、毎年恒例の『田祈祷祭(たきとうさい)』をご奉仕致しました。

 

DSCF2007.JPG
 
田祈祷祭とは田植えが終わった直後に行なわれるお祭りで、
 
秋の豊作を祈る地元 諫早に古くから伝わるお祭りです。
 
DSCF2031.JPG
 
DSCF2032.JPG
 
市内ほとんどの神社(海沿いの町は除く)で行われ、
 
6月中旬〜7月最初の日曜日に集中しますので、
 
支部内の神職は自分の受け持つ神社をバタバタと
 
時間をずらしながら廻ってお祭りを致します。
 
お正月の次に忙しいのが、この田祈祷祭の時期になります。
 
DSCF9432.JPG
 
祈願した御幣(ごへい)を田んぼの水口に立てて豊作を祈ります。
 
今年は雨が少ないのが少し気になりますが、この田祈祷祭には雨乞いの意味もあります。
 
これから本格的に恵みの雨を降らせて頂けるものと思います。
 
DSCF2001.JPG
 
DSCF2002.JPG
 
P_20190616_091819.jpg
 
さて話は変わりますが、本年3月に坂口泰行様から古稀の記念として、
 
祐野工務店様から天皇陛下(現 上皇陛下)御即位30年の記念として
 
大幟の御奉納があり、今日が初のお披露目となりました。
 
御奉納を厚くお礼申し上げます。

【令和元年 長崎県神社庁 神職総会】


6月4日〜5日、会議のため長崎県神社庁へ出張しておりました。

 
 
4日は 協議員会 物故神職慰霊祭
(私は協議員ではないので、慰霊祭から参加)
 
5日は 神殿祭 神職総会・講演 です。
 
 
DSC04565.JPG
(協議員会の資料)
 
 
4日の物故神職慰霊祭終了後は前夜懇親会があり、神職の
 
先輩・後輩の皆さんと久しぶりに美味しいお酒を頂きました 🍺😄
 
 
 
さて、メインは5日の早朝から行われる神職総会・・・
 
まずは清々しく朝のお祭り 神殿祭 からスタートです。
 
 
P_20190605_083739.jpg
 
P_20190605_085729.jpg
 
続いて 講演。
 
元 宮内庁掌典次長 山田 蓉(やまだ たかし)先生 による御講演
 
「御代替りの諸儀と宮中祭祀」
 
P_20190605_104107.jpg
 
DSC04564.JPG
(神職総会の資料)
 
 
今年の神職総会も恙なく終了しました。

【境内の灯籠・稲荷神社の照明を点灯するようにしました】


当社の灯籠は正月以外は点灯させる事はなく、普段の境内は夜になると真っ暗でした。

 
 
DSCF0034.JPG
 
DSCF0029.JPG
 
DSCF0027.JPG
 
 
今回 通常の日も点灯させるようにして、かつ自動化にしました。
 
 
暗くなると点灯し、明るくなると消灯します。
 
 
DSCF0035.JPG
 
DSCF0024.JPG
 
DSCF0026.JPG
 
 
本殿となりの稲荷神社も以前は何も灯りが無い状態でしたが、今回 外灯を付けました。
 
 
DSCF0033.JPG
 
DSCF0036.JPG
 
DSCF0032.JPG
 
DSCF0037.JPG
 
DSCF0031.JPG
 
 
防犯上の意味からも明るい方がいいですからね。
 
今まで真っ暗の時は、夜の境内は少し怖い雰囲気でしたが、明るくなって神秘的な感じになりました。

【践祚改元奉告祭】


新元号『令和』になりました。おめでとうございます。

 
5月1日 午前10時より「践祚改元奉告祭(せんそかいげんほうこくさい)」をご奉仕いたしました。
 
P_20190501_090310.jpg
 
P_20190501_090423.jpg
 
一昨日・昨日と雨でしたので、令和の初日は湿度が高く少し暗い朝でした。
 
P_20190501_091012.jpg
 
P_20190501_090622.jpg
 
新しい天皇陛下が御即位されて、大嘗祭まで(その後も儀式はありますが)の一連の儀式を「御大礼」といいます。
 
DSCF0017.JPG
 
三種の神器が新帝陛下に恙なく受け継がれ、天皇陛下が統治する この日本国がいつまでも変わることなく栄えますよう祝詞を奏上しました。
 
DSCF0009.JPG
 
DSCF0013.JPG
 
最後に宮司がこれからの御大礼の儀式について説明して祭典を終了しました。
 
DSCF0015.JPG
 
DSCF0016.JPG

【土師野尾町 虚空蔵祭・八天狗祭】


4月21日 午後1時より兼務神社がある土師野尾町(はじのおちょう)の

 

「虚空蔵祭・八天狗祭」をご奉仕いたしました。
 
31091840_2165093156841988_1282120357334891286_n.jpg
 
30741497_2165093206841983_5228556107341204754_n.jpg
 
この二つのお祭りは、社殿ではなく山の上にある祠と石碑でのお祭りです。
 
なので午後1時からお祭りを行なうのではなく、午後1時から山に登り始める
 
と言った方が正確かもしれません。
 
=========================
 
まず初めは「虚空蔵祭」 今月4か所目の山登りのお祭りです。
 
整備されていない険しい山道を息を切らしながら登ること 約30分・・・
 
山頂に虚空蔵様の祠が鎮座しております。
 
20190422203421.jpg
 
以前は事前に整備をして下さる方がいたので、ブルーシートを敷いて
 
座礼でのお祭りができたのですが、最近は事前の整備がなされなく
 
なってしまったので、さすがに草が伸び放題です。
 
したがいまして、座る事ができないため立ってのお祭りになりました。
 
line_547149520741096.jpg
 
20190422203405.jpg
 
line_547165563604163.jpg
 
=========================
 
下山して、少し車で移動。
 
続きまして「八天狗祭」です。
 
P_20190421_161432_p.jpg
 
P_20190421_161400_p.jpg
 
ここも歩いて約20分ほど登った山の上に大きな岩があります。八天狗様です。
 
P_20190421_152742_p.jpg
 
P_20190421_153112_p.jpg
 
P_20190421_152841_p.jpg
 
P_20190421_153638_p.jpg
 
P_20190421_153415_p.jpg
 
P_20190421_153817_p.jpg
 
ここは『諫早市十二支公園』のひとつ『申』の公園です。
 
ちなみに久山年神社の裏にある山も十二支公園のひとつ『戌』の公園です。
 
今年も晴天のもと、恙なくご奉仕いたしました。
 
line_547110085748247.jpg
 
line_547087086710547.jpg
 
(お祭りは下の広い場所で行いました。八天狗の写真は祭典後に登って撮影したものです。)

【飯盛町川下地区 金刀比羅祭】


本日は午前11時から「飯盛町川下地区 金刀比羅祭」でした。

  

今月3か所目の山登りのお祭りです。

 

先週の飯盛山に登った時と同様、草履をスニーカーに履き替え、袴をたくし上げ、

 

トレッキングステッキを持ち、息を切らしながら登ること約20分・・・

 

樹々に囲まれた道を抜けると、山頂に立派なお宮が鎮座しております。

 

P_20190414_112448.jpg

 

20190414190329.jpg

 

30265202_2144466028904701_7507635549018322045_n.jpg

(この写真は昨年のものです)

 

ここのお祭りは大量の「桃まんじゅう」がお供えされるのが特徴です。

 

町内ほとんどの家からのお供えです。

 

本来 桃は魔除けの意味があるので、災いから守って頂けるよう願ってのことなのでしょう。

 

30441197_2144466118904692_3718698155244152160_n.jpg

(この写真は昨年のものです。写っていませんが、かなり大量にあります)

 

今年も無事にお努めさせて頂きました。

 

P_20190414_112605.jpg

【飯盛町古場地区 五穀神社 神迎祭】


龍石権現祭に続いて、正午からは

 
「飯盛町古場地区 五穀神社 神迎祭」
 
標高294mの飯盛山山頂にある石塔でのお祭りです。
 
P_20190407_124226.jpg
 
正面の山が飯盛山。
 
P_20190407_110237.jpg
 
登山口です。
 
P_20190407_111142.jpg
 
標高294mなので、そんなに高くないように思えますが・・・
 
勾配が キツい上に、一段一段の段差が大きいため
 
かなり体力を使います。
 
数年前までは、この階段さえ無かったんです。
 
以前からしてみれば、これでも楽になった方です。
 
P_20190407_112646.jpg
 
履物を雪駄からスニーカーに履き替え・・・
 
さらに靴にはスパイクを被せて、袴をたくし上げ・・・
 
息を切らしながら登ります。
 
今年は「トレッキングステッキ」という強い味方が加わりました。
 
P_20190407_113822.jpg
 
P_20190407_113843.jpg
 
到着しました。息を整え、準備に取り掛かりお祭りを致しました。
 
 
P_20190407_131151.jpg
 
お祭りも無事に終わり、下山しての直会(なおらい)
 
汗をかいた後のビールは最高でした(もちろん飲酒運転はしてませんよ)

【久山町花之木地区 龍石権現祭】


今日のお祭りは山登りのダブルヘッダー。

 
まずは午前8時30分より
 
「久山町花之木地区 龍石権現祭(たついしごんげんさい)」
 
P_20190407_092212.jpg
 
P_20190407_092228.jpg
 
数年前までは一番下から30分ほどかけて息も切れ切れで歩いて
 
登ってました が、今はこの場所から50mぐらい下の所まで道が開かれ
 
(といっても舗装してない作業道路なので、軽トラの4駆などしか登れません)
 
だいぶん楽になりました。
 
P_20190407_084903.jpg
 
P_20190407_085053.jpg
 
P_20190407_092712.jpg
 
全員で草刈りや雑木伐採などの作業をして、神事を執り行いました。
 
この龍石権現には昇龍伝説があります。
 

=========================

 

安永9年(西暦1780年)の江戸中期、

荘厳寺(しょうごんじ=神仏習合時代に現在の諫早神社にあった神宮寺)の住職が

花之木地区での法要を済ませ、用事のため近くの寺に向かっていました。

 

途中 この巨石がある山のふもとにさしかかった時、空が急に曇りだし、

ものすごい雷鳴とともに龍が昇天する様子を見たとのこと。

住職は驚いて動けないまま、龍が消えるまで ひたすら読経し続けました。

 

我に返った住職は顔色が真っ青なまま元の花之木村に引き返したそうです。

すると村の怖いもの知らずの威勢の良い若者等が「その場所を見に行こう」

と怖がる住職をなだめて見に行きました。

一同が目にしたのは写真の巨石だったとのことです。

 
P_20190407_084953.jpg
 
毎年この時期は眺めが良いのですが、今年はPM2.5が酷いせいか
 
天気が良かったにも関わらず諫早市内は霞んでました。


    t.jpg    

   i.jpg     f.jpg    


エントリー

カテゴリー

月別

プロフィール

検索

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM